<   2010年 04月 ( 11 )   > この月の画像一覧
I want to meet once again 27
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稲刈りも終わり、この場所もなんとなく寂しくなってしまった10月のある日。
光線もトップライトで、どちら側から撮っても側面は暗くなってしまうこの列車。もう少し他の場所で撮れば結果は違ったのだろうが、当時の自分は、なぜかここにこだわって撮影していたようだ。
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by ed75_gossy | 2010-04-25 22:12 | 色褪せた赤ベコの力走
I want to meet once again 26
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この日は珍しく、陸前山王から郡山までの石油輸送に75重連が代走に入った。
本務機は1033号機。これは機関区から出区する際、引き上げ線まで出てきたときに撮影したカット。
何も考えずに車を止めたため、左奥にはかつての愛車がチラリ。
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by ed75_gossy | 2010-04-24 02:53 | 色褪せた赤ベコの力走
75マニアックス6
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今日は75の特徴でもある屋根上の特高圧機器について。
JRの交流電化は20000Vという特高圧で送電されています。
そのため、直流車両と違いさまざまな機器が屋根上に搭載されています。

ED75の電気の流れをおおまかに説明すると、
架線→パンタグラフ→ABB(空気遮断機)→主変圧器→タップ切替器(磁気増幅器)→主整流器→主平滑リアクトル→主電動機の順に流れていきます(間違っていたら指摘願います)

屋根上にある機器を紹介していくと
①パンタグラフ断路器
1エンド/2エンドにあるパンタグラフのどちらから電気を取り入れるか切り替える。切換には補助ハンドルを使用するため、起動中は操作できないようになっている。
②計器用変圧器・・・運転台にある架線電圧計に使用する。特高圧を運転室内へ導線するのは危険なため、この変圧器を用いて適当な電圧に落とす。
③主ヒューズ
黒磯駅にて直流/交流が分かれているが、万が一直流区間に冒進してしまった場合に、内部機器を保護するため主ヒューズが設けられている。
④ABB(空気遮断機)
機関車の電気的な動作を停止するためには電源を断つ必要がある。直流車両ではパンタグラフを架線から離線させれば問題ないが、交流車両の場合20000Vという特高圧の電源を遮断するには、パンタグラフを下げただけではアーク放電(空気を伝って電気が流れる。一種の雷と同じ現象)してしまい、安全に電源を絶つことができない。
そのため、ED75ではABBを用いて、ブレードが導線から切り離される瞬間に圧縮空気を吹きかけ、アーク放電を吹き飛ばしている。機関車を休ませる際、パンタグラフを下げる前にバシュッと大きな音が出るのは、ABBが作動しているからである。
⑤交流避雷器
万が一機関車や架線に落雷した場合、一定以上の電圧をこの避雷器から地表へ電流を流す(アース)させて内部機器を保護する。どれくらいの電流が流れたかについては、避雷器に備え付けてある磁鉱片(じこうへん)という物体を専用のテスターにかければ計測できる。

ちなみに700番台ではABBの代わりにVCB(真空遮断機)が採用され、真空内ではアークが発生しにくいため、機器のコンパクト・軽量化とABBのように定期的に接点を清掃する必要がなくなるなど、メンテナンスフリーにも一役買っています。
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by ed75_gossy | 2010-04-22 19:32 | 75マニアックス
風化風葬 4
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今年は春の気温が安定せず、いまだに仙台以北では満開に至っていない。
この年でここを通る赤ベコ貨物の定期運用はラストとなってしまった。
翌年は日曜日限定で赤ベコの重連運用が組まれたが、元来人ごみが嫌いであり、誰に聞いても他の撮影者とトラブルが起きる、
この時期のここには当然足が向くはずもなく、この構図で撮ったのはこの一枚が最初で最後だった。
ここも今頃は満開に近いのだろうが、カシオペアや北斗星、583系が通ろうとも、赤ベコが来ないのだから、ひねくれ者の私は行かないだろうな。

1023号機。2エンドの貫通扉から屋根に上るための手摺が取れてしまい、おでこに絆創膏を貼られていたカマ。
白更新の中では比較的晩年まで残ったカマだったが、全検に入ることなく郡山で解体されてしまった。
誰もが足を止めて見る一目千本桜が満開の中、ゆっくり眺めている暇もなく、颯爽と過ぎ去っていった。
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by ed75_gossy | 2010-04-22 08:44 | 風化風葬
I want to meet once again 25
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今日は石巻までの紙輸送列車を小牛田まで担当。牽引定数から凸単機での牽引はできないため、ナナゴーが小牛田までエスコート。
定期列車で電機と内燃機の重連は中々珍しいものだと思うが、当時は特に気にすることなく、時間帯的に光線も良くないことから積極的に撮影することは無かった。
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by ed75_gossy | 2010-04-18 08:40 | 色褪せた赤ベコの力走
I want to meet once again 24
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6月のとある日。もうじき梅雨に入ろうとする時期だが、そんな雰囲気は全く感じられないスカッと晴れた日の過ごしやすい午後。
撮影する側としても、とても気持ちよくシャッターを切れる。
鉄橋の向こう側から見えてきたのは、色あせたローズピンクの赤ベコ。すぐに「彼」ということが判る。

初夏の風を浴びながら颯爽と過ぎ去るその姿に、あらためて「彼」の魅力を再認識することになった。
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by ed75_gossy | 2010-04-14 10:33 | 色褪せた赤ベコの力走
タイムスリップ
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先月、EF510試運転のために高崎からはるばる12系がやってきた。
黒磯からは牽引機がED75とあって、到着前からホームはファンで賑わう。
やがて暗闇から2条のヘッドライトが現れ、スルリとホームに入線して来た。

停車時間は約10分。皆一斉にシャッターを切り始める。
私もそんな中にいた一人だが、数カット撮った後、ふと反対側のホームが気になった。

私のいた場所を別の方へ譲り、一人三脚とカメラを担いで階段を昇る。
反対側のホームへ降り立つと、誰一人おらず赤ベコのブロワー音だけが辺りに響き渡っていた。

「なんか、この雰囲気いいな」
カメラの設定をモノクロに変更し、シャッターを切ってみる。
液晶モニタに映し出されたのは、まさに国鉄時代の夜行列車そのものだった。

反対側ホームの喧騒はよそに、私はこの昔懐かしい雰囲気に一人で浸り、発車を見送った。
タイムマシンというものは、意外と身近に存在するのかもしれない。




※デジタルの画像はモノクロにしただけでは味気ないので、フィルム粒子加工を施してみました。
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by ed75_gossy | 2010-04-12 21:27 | 過去の撮影
風化風葬 3
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週末にかけて離脱したカマの郡山回送が連続で行われた。
検査期限が残っていたと思われた1027号機も、残念ながら回送されてしまったようだ。
私が75撮影を再開した2005年に新更新となって出場したカマだったが、
1016や1008よりも先に離脱してしまったので、意外といえば意外だった。

今言える事は、ただ「おつかれさま」だけだ。
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by ed75_gossy | 2010-04-06 00:50 | 風化風葬
風化風葬 2
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悲しいことに、今度は1006号機が本日の858レにて郡山へ回送されたとのこと。
先月31日に2082レを茨田踏切で撮影したが、これがまさか1006号機のラストランだとは思わなかった。

でも最期はやっぱりナナゴーらしい引退だったと思う。
特に花形の運用に就くでもなく、地味にいつもの運用をこなしていくのがナナゴーの通例。

残念だけどこれが現実。ただ後悔はしていない。
だって君の勇姿はたくさんカメラに収めることができたから。

また、ひとつの時代が静かに終わった・・・
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by ed75_gossy | 2010-04-04 01:32 | 風化風葬
限定記事。。。について
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1月末辺りから、一部の方のみに公開を限定とした記事を書きはじめました。
特に何か特別なことを書いているわけでもなく、人の悪口を書いているわけでもありません。

当初、撮影したナナゴーを片っ端からこのブログへ掲載してきたわけですが、
改正前など普段同業者が来ないようなポイントにも人が入るようになり、
一番びっくりしたのは私の名前を知ってくれて「ブログを見て来た」といわれた瞬間です。

これでは某撮影地ガイド誌とやっていることが変わらないと思い始め、自分の気に入っているポイントやアングルは
気心の知れた方だけに見てもらえればいいと考えた次第です。

撮影地というのは、人に聞いて探すよりも自分の足で探して気に入った場所だからこそ、満足のいく写真が撮れると思っています。
私も100%自分で探した場所で撮っているかといえば、そうではありませんが、最近は普段と違ったアングルで撮影することが多くなったと思います。

地元の人間からすると、やっぱりナナゴーはこじんまりとした感じで撮っていたいと思うのです。
大勢の人間が砲列を向けて撮影する、というのはなんだか違うような気がします。

ナンバー1の写真よりオンリー1の写真を撮っていきたい・・・
そう思う今日この頃です。
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by ed75_gossy | 2010-04-04 01:18 | 鉄な話題