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深夜のひと時
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日中目にすることが多いロングレール輸送車、通称”ロンチキ”。
搬送自体は日中のスジで組まれているが、実際に作業するのは終電が通過した後、貨物も通らない限られた時間で行うことが多い。
こうした、深夜に行う大変な作業のおかげで鉄道の安全は保たれている。

この日もレール交換のために工臨が運転され、エスコートは勿論赤ベコ。
現場へ行く前に、作業員の方々がレール積載部分のチェックを行い、運転士と入念な打ち合わせを行う。
オレンジ色のナトリウムランプが灯る構内で、昼の顔とは違う、凛々しい顔つきで待機する700番台。

さぁ出発の時間だ。
今夜も安全・安定輸送のため、縁の下の力持ちはブロワー音を響かせながら暗闇に消えていった。
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by ed75_gossy | 2009-09-21 08:04 | 撮影記録
秋の雰囲気
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今年の東北地方は、6年ぶりに梅雨明け宣言無しで盆を迎えてしまった。
天気が悪い日が多く、海へ釣りにいけない日も多かった。
なんとも後味が悪かった今年の夏だが、9月には行ってみれば、秋らしいスカッと晴れた晴天になることも多くなってきた。
足元に目をやれば、稲も穂を実らせており、やっぱり秋なんだなぁと実感させられている今日この頃。
9~10月は夏のきつい光線も穏やかになり始め、赤2号の車体がいい色合いになって写ってくれる。
ここもあと1ヵ月後には稲刈りが始まり、またちょっと寂しい雰囲気になってしまうだろう。
「来年、またチャレンジすればいい」
今の赤ベコにこの定義は通用しない。今、この瞬間を切り取らなければ、後で後悔するかもしれない。
そんな、変に緊張してシャッターを切ったので、なんともいまいちな1枚になってしまった・・・
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by ed75_gossy | 2009-09-11 09:39 | 過去の撮影
利府 そこにあるもの
私の住んでいるところの隣町、利府町は鉄道の町といっても過言ではない。
広大な敷地に、JR東日本のすべての新幹線車両が整備・検査を行っている仙台総合車両所。
そして交流電機が7両・蒸気機関車が4両保存されている。これだけひとつの町に鉄道車両が集うところも全国でも数えるほどしかないと思う。

すこし残念なのは、有料施設ではないだけに、貴重な車両たちの状態があまり良くないことだ。
とはいえ、もっと悲惨な状態で保存(放置?)されているところに比べれば、非常に幸運だったと思う。

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ついこの間、ふと立ち寄った総合車両所には、残念ながら役目を終えたファステック360Zが、2両だけポツンと留置線に置かれていた。
量産車が完成したことで、先に引退した360Sとともに。先行試験車である360Zも解体を待つばかりである。
正直なところ、特に思い入れというものも無いのだが、その佇まいが何と言うか、哀愁を漂わせていたので、
最後の1枚ということでシャッターを切る。

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かつて、ED78とともに板谷峠の主として君臨した国内最大のF型交流電機EF71。
もう、今にも動き出しても不思議ではないくらい。管理人が小学生の頃、スイッチバックが廃止されるということで板谷峠へ行ったものだが、75よりも重厚なブロワー音は今でも耳に残っている。

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磐越西線で活躍したED77と、仲間がいまだ現役の200系。こうして同じ構図に収められるのも、全国でここだけ。

これらの貴重な鉄道遺産を、末永く残していただきたいものである。
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by ed75_gossy | 2009-09-07 22:23 | 撮影記録